Q&A

出願準備について

問1 出願までに準備しておかなければならない書類等は何ですか。

 出願には、次のものが必要です。

【全ての志願者に共通するもの】
入学願書(様式1)
受検票(様式2)
小学校長が作成し、調査書用封筒(様式4-1)に厳封した調査書(様式3)

選抜結果通知用封筒(様式4-2)(460円分[※]の切手を貼ること。県外の場合は760円分[※]の切手を貼ること。)
志願者顔写真(縦4cm×横3cm、2枚)
徳島県収入証紙(2,200円分)
[※] 令和6年10月1日からの料金改定を適用した料金を掲載。それ以降に料金改定があった場合は、改定後の料金分の切手を貼ること。

 

【該当する志願者のみが必要とするもの】
『郵送により出願する場合』
受検票送付用封筒(定形封筒[長形3号235mm×120mm]に宛先を書き、簡易書留として460円分[※]の切手を貼ること。)
『障がいや病気等により配慮を必要とする場合』
特別措置願(様式5)
『県外から出願する場合』
入学志願許可書
[※] 令和6年10月1日からの料金改定を適用した料金を掲載。それ以降に料金改定があった場合は、改定後の料金分の切手を貼ること。

  

問2 入学願書は、どのような点に注意して記入するのですか。

 次の点に特に注意してください。

黒色のペン又はボールペンで記入してください。
間違って記入した場合は、記入者本人が、その部分に二重線を引き、正しく書き直してください(訂正印不要)。
志願者氏名及び保護者氏名は、必ず本人がそれぞれ署名してください。それ以外の欄は、保護者の方が記入してください。
「就学指定を受ける予定の中学校」とは、各市町村の教育委員会が、児童の住所をもとに入学を指定する市町村立の中学校のことです。この欄には、その中学校名を書いてください。
入学考査料として、徳島県収入証紙(2,200円分)を所定の欄に、はがれないように貼り付けてください。
なお、その際、証紙に消印をしないように注意してください。

  

問3 志願者の顔写真はどのようなものを用意すればよいのですか。

 志願者本人であることがわかる顔写真で、次のものであれば、カラー・白黒は問いません。

出願前3か月以内に撮影したもの
正面向き・上半身・脱帽のもの
縦4㎝×横3㎝のサイズのもの
なお、写真の裏には氏名を記入し、入学願書及び受検票の所定の欄に、はがれないようにのりで貼り付けてください。

 

問4 徳島県収入証紙(しょうし)は、どこで買うことができますか。

 次のところが主な売りさばき所(窓口)です。

「阿波銀行各店舗」「 徳島大正銀行各店舗」

収入証紙は1,000円2枚と200円1枚を買い求めてください。

 
【注意】収入印紙(いんし)とは異なりますので、気をつけてください。

 

問5 調査書の用意はどのようにするのですか。

 次の手順で用意してください。

11月中旬までに、小学校の担任の先生に、所定の調査書用紙及び調査書用封筒を無記入のまま提出し、調査書の作成を申し出てください(調査書の様式は、こちらからダウンロードできます。)。
なお、調査書は令和6年11月30日現在で作成してもらうことにしています。
出願する前に、担任の先生から、調査書の入った調査書用封筒を受け取ってください。
調査書用封筒は開封せずに、厳封したままとし、他の出願書類とともに、提出してください。
なお、何らかの理由により出願しなかった場合、調査書は速やかに担任の先生へ返却してください。

 

問6 出願するときは、どのような点に注意が必要ですか。

 次の点に十分注意してください。

入学願書等の受付期間を厳守してください。
受付期間は、令和6年12月8日(日)から12月10日(火)までです。
受付時間は、午前9時から午後5時までですが、最終日(12月10日)に限り正午までですので注意してください。
なお、受付場所は、志願先の県立中学校・高等学校又は県立中等教育学校です。
入学願書等は、保護者の方が直接持参して、提出してください。
なお、書類に不備がある場合は、その場で訂正していただきます。
提出する書類等は、次のとおりです。
【全ての志願者に共通するもの】
入学願書
受検票
調査書
選抜結果通知用封筒

 

【該当する志願者のみが必要とするもの】
『郵送により出願する場合』
受検票送付用封筒
『障がいや病気等により配慮を必要とする場合』
特別措置願
『県外から出願する場合』
入学志願許可書

 

問7 郵送による出願はできますか。

 郵送による出願もできますが、次の点について注意してください。

入学願書等に不備のないよう十分に確認してください。
万一不備がある場合は、訂正等のために志願先の県立中学校又は県立中等教育学校まで来ていただくこともあります。
入学願書等は、書留速達・親展とし、受付期間内で早めに着くように郵送してください。
なお、受付期間の最終日の前日(12月9日)までの消印のあるものが有効となりますので、注意してください。
受検票送付用封筒(定形封筒[長形3号235㎜×120㎜]に宛先を書き、簡易書留として460円分[※]の切手を貼ったもの)を同封してください。
[※] 令和6年10月1日からの料金改定を適用した料金を掲載。それ以降に料金改定があった場合は、改定後の料金分の切手を貼ること。

 

問8 受検票はいつもらえますか。

 受検票は、入学願書等を確認した後、その場で交付します。ただし、郵送による出願の場合は、後日送付します。
 なお、受検票は、検査当日に必要なほか、入学手続や簡易開示などの際に必要になりますので、検査終了後もなくさないように保管してください。

 

9 県外から出願する場合、どのような手続をすればよいですか。

 保護者の方の現住所が県外にあっても、転勤等の理由で入学までに県内に住所を移すことが明らかな場合や、外国において学校教育における6年の課程を修了又は修了する見込みのある場合など、特別な事情があるときは、徳島県教育委員会の許可があれば、出願することができます。

 出願する前に、次のような手続が必要です。
県外から志願する旨を電話で徳島県教育委員会教育創生課まで連絡してください。
県外志願特例措置願(様式9)に必要事項を記入し、住民票抄本又は住民票記載事項証明書(保護者(父及び母[又は後見人])と志願者が記載[続柄も記載]されたもの)及び特別な事情を証明する書類(転勤証明書等)を用意してください。特別な事情を証明する書類を用意できない場合は、徳島県教育委員会教育創生課に相談してください。
次の書類を徳島県教育委員会教育創生課まで提出してください。
  県外志願特例措置願
  書類提出時における住民票抄本又は住民票記載事項証明書(保護者(父及び母[又は後見人])と志願者が記載[続柄も記載]されたもの)
  特別な事情を証明する書類(転勤証明書等)
  返信用封筒(定形封筒[長形3号235㎜×120㎜]に宛先を書き、簡易書留として460円分[※]の切手を貼ること。)
  [※] 令和6年10月1日からの料金改定を適用した料金を掲載。それ以降に料金改定があった場合は、改定後の料金分の切手を貼ること。
受付期間は、令和6年11月12日(火)から11月15日(金)までです。受付 時間は午前9時から午後5時までとし、最終日に限り正午までとします。
郵送により提出する場合は、書留速達(海外から提出する場合は、書留速 達に相当する手段)で、11月15日(金)正午までに必着とします。ただし、 受付最終日の前日までの消印があるものは受け付けます。
提出された書類の内容が適正であると認められる場合は、保護者の方に入学志願許可書を交付します。
出願の際に、この入学志願許可書を添えて提出してください。


当日の検査について

問10 検査日の日程はどのようになっていますか。

 検査日は、令和7年1月11日(土)で、日程は次のとおりです。

 8:30 ~ 9:20

  受付

 9:30 ~ 9:45

  点呼・注意

10:00 ~10:55

55分間 検査Ⅰ

11:25 ~12:15

50分間 検査Ⅱ

13:15 ~

  面接

※県立中学校、県立中等教育学校とも同日程です。
 保護者控室を用意していますので、検査が終了するまで待機できます。
 検査Ⅰ開始時刻に遅れた者は、受検できないので、注意してください。ただし、公共交通機関の事故等のやむを得ない理由がある場合は、検査Ⅰ開始後 15分までの遅刻に限り別室で受検することができるので、電話で志願先の県立 中学校又は県立中等教育学校に連絡をし、その指示を受けてください。

 

問11 適性検査とはどのようなものですか。

 適性検査は、小学校教育において身に付けた多様な力をみるために行うもので、教科別の学力検査ではありません。
 適性検査は、検査Ⅰと検査Ⅱに分かれており、検査時間は、検査Ⅰが55分間、検査Ⅱが50分間です。
 検査Ⅰは、英語の音声から聞き取った内容や情報をもとに、判断して問題の解決を図ったり、資料等から読み取った内容や情報をもとに、自己の考えをまとめ、文章等で表現したりする検査です。
 検査Ⅱは、生活に関連する事柄等について、課題を見いだし、多様な解決方法を考え、その解決を図る検査で、各教科で学習したことを生活に関連させて総合的に問う問題です。

 

問12 英語の音声を聞き取る検査(リスニング)とはどのようなものですか。

 リスニングは、一斉放送を聞き取る形式で、検査Ⅰの冒頭に設定されます。リスニングの時間は約10分間で、日本語で読み上げられる説明や指示をする時間と、英語を聞いて解答をする時間を合わせて約10分間とします。
 なお、リスニングに関する出題形式のサンプルをこちらの徳島県入試情報サイトに掲載していますので、参考にしてください。

 

13 面接はどのようなものですか。

 面接は、志願者の目的意識、意欲や長所をみるために行うもので、学校生活への期待や意欲、小学校時代の学校内外での活動などについて質問します。
 個人面接、集団面接のいずれかを実施します。

 

問14 当日の持参物で注意しなければならないものはありますか。

 必要なものは、受検票の裏にも記載していますが、次のとおりです。

1 必ず持参するもの
受検票
えん筆(シャープペンシル)、消しゴム
定規(分度器付きのものや、角度を測ることができるものは除く)、コンパス
上ばき、下足入れ
弁当
2 持参してよいもの
えん筆けずり、えん筆入れ、下じき(無地)
時計(けい帯電話や計算機付きのものは除く)
ざぶとん
<注意> 
検査会場に、時計は設置されていません。
アラーム機能付きの時計については、検査中はアラーム音が鳴らないようにしてください。
ことわざや慣用句、公式、法則等を記載したもの、計算及び辞書機能を持つものなど、検査の公平をそこなうおそれのあるものや、けい帯電話などの移動通信機器は、検査会場には持ち込めません。

 

問15 子どもに障がいがあり、検査が心配です。どうすればよいですか。

 適性検査や面接を受検するに当たって、難聴やその他、障がいがあることで配慮が必要な場合は、特別措置願(様式5)を提出してください。
 各県立中学校及び県立中等教育学校では、入学者募集説明会(9月下旬から10月中旬に実施予定)以降、随時対応しているので、早めに志願先の県立中学校又は県立中等教育学校に相談してください。
 また、出願後において配慮が必要になった場合は、速やかに志願先の県立中学校又は県立中等教育学校まで連絡してください。

 

問16 当日欠席しても後日受検できますか。

 検査の当日、急病、交通事故、天災地変その他やむを得ない理由で欠席した場合、追検査をもって適性検査、面接に代えることができます。追検査の受検を希望する人は、追検査願(様式10)を保護者が、1月11日(土)午後5時までに志願先の県立中学校長又は県立中等教育学校長に提出し、承認を得る必要があります。
 追検査は1月18日(土)に実施します。
 追検査当日は、受検票とともに、志願先の県立中学校長又は県立中等教育学校長が交付する追検査受検承認書(様式11)を持参してください。

 

問17 選抜結果について、問合せはできますか。

 選抜結果については、「合格通知」、「不合格通知」、「繰上合格候補者通知」のいずれか一つにより、受検者本人宛に簡易書留郵便によって通知します。受け取りの際には、受検者本人又はご家族の方の署名が必要ですので、令和7年1月25日(土)は、受検者本人又はご家族の方が在宅する必要があります。
 なお、選抜結果については、受検者本人であることの確認ができないため、電話等による問合せはできません。
また、受検者が在籍する小学校には1月27日(月)に選抜結果を通知しますが、小学校への電話等による問合せもできません。
 ※ 1月26日(日)になっても通知が届かない場合は、1月27日(月)に、受検した県立中学校又は県立中等教育学校へ問合せてください。


入学手続及び辞退について

問18 入学手続は、具体的にどのようにするのですか。

 入学確約書(様式6)の提出と市町村教育委員会への届出が必要になります。

(1) 入学確約書の提出
入学確約書の受付期間は、令和7年1月27日(月)から1月29日(水)までの間で、受付時間は午前9時から午後5時までです。
保護者の方は、受検票を持参した上で、入学確約書を志願先の県立中学校又は県立中等教育学校に提出してください。
入学確約書を提出した保護者の方に入学予定者証明書(様式7)を交付します。
(2) 市町村教育委員会への届出
入学予定者証明書を交付された保護者の方は、入学予定者の住所の存する市町村の教育委員会に、入学予定者が志願先の県立中学校又は県立中等教育学校に就学する旨を、速やかに届け出てください。
市町村教育委員会において、多少手続が異なりますので、あらかじめ電話等で確認してください。
届出の際には、入学予定者証明書が必要になります。

 

問19 やむを得ない理由で入学を辞退する場合、どのようにすればよいですか。

 次の手続をしてください。

入学予定者と保護者の方が、入学辞退届(様式8-1)に必要事項を記入してください。
保護者の方は、受検票を持参した上で、入学辞退届を志願先の県立中学校又は県立中等教育学校に速やかに提出してください。
入学予定者証明書がすでに交付されている場合は、入学予定者証明書も併せて提出してください。

 

問20 郵送等で、入学辞退届又は繰上合格候補辞退届を提出することはできますか。

 簡易書留にて提出することが可能です。

入学辞退届又は繰上げ合格候補辞退届、入学予定者証明書がすでに交付されている場合は、入学予定者証明書を御用意ください。(問19参照)
合格者又は繰上合格候補者の受検票のコピーを御用意ください。
①、②で用意したものを封筒に入れ、簡易書留にて速やかに志願先の県立中学校又は県立中等教育学校へお送りください。
志願先の県立中学校又は県立中等教育学校に届き次第、保護者の方に電話にて、最終確認をさせていただきます。

 

その他

問21 入学後、県内の他の県立中学校又は県立中等教育学校へ転校はできますか。

 県内の他の県立中学校又は県立中等教育学校への転校はできません。
 各県立中学校及び県立中等教育学校においては、特色ある教育を推進するために創意工夫を行い、中高一貫教育6年間の学校生活の中で計画的・継続的な独自の教育課程を展開しております。受検を考える際には、各県立中学校及び県立中等教育学校の6年間の特色ある教育内容を御理解・納得の上、出願してください。

 

問22 併設型中高一貫教育校と中等教育学校の違いは何ですか。

 併設型中高一貫教育校と中等教育学校の大きな相違点は、中等教育学校では、中高の区分がないことと、高校からの入学者がいないことです。したがって、中等教育学校では、中学校の卒業式、高校の入学式などの行事や、高校入試は行いません。中等教育学校に入学した生徒のみを対象に、6年一貫した計画的・継続的な教育を行う学校です。詳しい教育内容などは、県立城ノ内中等教育学校へお問合せください。

 

問23 各県立中学校と県立中等教育学校で、出願書類や検査日程に違いはありますか。

 出願書類や検査日程に違いはありません。出願様式もすべて共通です。
  (問1、問10参照)